朝の風景
今朝も清々しい空気に包まれたさわやかな朝でした。台風が去って、すっかり秋本番となったような感じです。
朝の風景を二つご紹介しましょう。朝、校門付近と中庭を掃除しています。朝の掃除は地面も心もすっきりして気持ちがいいものです。そんな中を子どもたちが登校してきます。元気よく遠くからでも「おはようございます」と声をかけてくる子ども、こちらから声をかけてあいさつを返すちょっぴり恥ずかしがり屋さんなど、子どもそれぞれです。掃除をしながら子どもたちと朝のあいさつをするのが一番の目的。みんなが大きな声で元気よくあいさつができるようになるといいなと思っています。
さて、最近掃除を手伝ってくれる子どもが出てきました。こちらから声をかけたわけではないのですが、自分から「一緒にしてもいい?」と手伝ってくれるようになりました。うれしいですね。今、その輪が少しずつ広がってくるのではという兆しも見えてきました。
自分たちの学校をきれいにしたいという気持ち、いいですね。きれになると、もっときれいにしたくなる、そんな好循環が生まれるといいなと思っています。
先日、気づいたことがあります。自主的に手伝ってくれている子どもが数人いました。すると出勤してくる職員に大きな声であいさつをするんですね。それも明るい生き生きとした声で。これが本当のあいさつなんだと思いました。
子どもたちは、自主的に掃除をすることにより心が明るくなり、自己有用感も高まり、自分への自信も高まり、最高の心の状態になっていたのではないでしょうか。行動することによって人は変わるものです。まさにプラスの行動が子どもたちの心をプラス方向へ導いた瞬間でした。
二つ目の朝の風景はこれ。子どもたちがうさぎの朝食を持ってきてくれます。今日もごちそうが届きました。うさぎたちも嬉しそうに寄ってきていますね。今、うさぎは13羽います。うさぎ小屋の横を人が通ると、うさぎたちは期待して走り回ります。えさにありつけないとがっかり。でもえさが届くと大喜び。
生命尊重の教育の大切さが叫ばれています。世の中では生命をないがしろにした事件が後を絶ちません。人間がおかしくなったのではないかと思うことさえあります。
命を大切にする気持ちは、うさぎに家からえさを持って行ってあげる、こんなところから育まれていくのではないでしょうか。命と直に接することだと思います。
下の写真はその後のうさぎたちの様子。おいしそうに食べていますね。
~ 一言通信 ~
<1年生の教室から>
図工がありました。
1枚の紙で箱を作り、その箱にいろいろなかざりをつけて、大好きな人にプレゼントします。まだ、完成していませんが、花を飾ったりリボンをつけたり、絵をかいたり、みんな家の人にあげるんだ!とがんばっていました。楽しみにしていてください。
<3・4年生の教室から>
今日の音楽は、音楽発表会で演奏する聖者の行進と太鼓の練習をしました。速さや音の強弱に気をつけての練習でした。本番まで約1ヶ月、子どもたちもがんばっています。
<5・6年生の教室から>
今日は陸上記録会でした。
学校の校庭とは違う広いグラウンドで跳んだり投げたり走ったりすることができました。
小学校生活の良い思い出になったと思います。
<校長室から>
今日は曽於市小学校陸上記録会でした。全20校の5・6年生が陸上競技で競い合いました。どの種目も精一杯頑張る姿が小学生らしくてよかったです。もうひとつ!開閉会式の子どもたちの態度がすばらしいと思いました。全20校の子どもたちがひとつの学校の子どもたちのようでした。聞く姿勢、あいさつの声、思いやりの拍手、自然にできるところに子どもたちの今後の可能性を感じました。
~ 今日の健康標語 ~
「食べた後 しっかりはみがき むしばゼロ」 (3年 E・Y)
~ 今日の学校ホームページの更新 ~
今日の給食を更新しました。
~ 今日の配布物 ~
「保護者連絡一斉メール」について文書を配布しました。これまでPTA連絡網を用いて電話を回していただいておりましたが、無料のシステムがありましたので、利用することになりました。登録をよろしくお願いします。
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