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2015年3月 9日 (月曜日)

雨のち晴れ

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Dsc_0227 金曜日も雨でしたが、今日も朝から雨。金曜日は、落ちる前のしずく、今日は落ちた後のしずく。かわいい水柱が立っています。よく見ているともぐらたたきゲームのもぐらが頭を出して引っ込めるように、あちこちでにょきっ、にょきっ! 理科の学習は事象をよく観察し、そこから疑問を見つけ追究学習が始まっていきます。科学者の目をもつためには、このような日常のちょっとしたことに目を向け、気づくことが大切ですね。小さな子どもは「なんで・・・」「どうして・・・」とよく大人に聞いてくるものです。面倒がらずにきちんと対応してあげることが、子どもの追究力を高めることにつながります。

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 今日の天気予報は雨のち晴れ。なんだか歌のタイトルのようなわかりやすくはっきりした予報。そんな天気予報に合わせたように見事に本当の天気も雨のち晴れになりました。雨と晴れの間の曇りを省略し、雨が止んだらぱっと晴れました。まるで大きなはけで雲をさあって払ったようでした。校庭に溜まった雨水もまったくはけきれないうちに水面に青空を映すことになりました。
 当たり前のように見聞きする天気予報ですが、その技術はすごいですね。

 3月7日付けの南日本新聞に本校6年生児童の投稿がひろば欄に掲載されました。以下、紹介します。

 「おまわりさんに感謝」   6年 男児

 運動会、水泳大会、持久走大会など、学校の大切な行事にはいつも顔を出してくれたおまわりさん。毎朝、ぼくの家の前を通ってパトロール。登校時間には車がいっぱい通る交差点で、雨の日も寒い日も安全を守ってくれました。道で会うとにっこりして、パトカーから声をかけてくれました。
 深川駐在所の安藤さんは、ぼくたちの柳迫地区で3年間働いてくださったおまわりさんです。大きな事件や事故がなかったのは、安藤さんのおかげだと思います。
 安藤さんの奥さんも、ぼくたちの校区のために一生懸命してくれました。毎朝、柳迫校区見守り隊のピンク色の帽子をかぶって、学校まで付き添ってくれました。学校の帰りも何度か散歩になるからと言って、家まで一緒に歩いてくれました。ぼくの家は牛を飼っています。安藤さんの奥さんの家も牛を飼っていたので、話が合って遠い道のりも短く感じました。
 でも、安藤さんとも奥さんとももうすぐお別れです。大好きな安藤さんは定年退職でおまわりさんをやめなければなりません。深川駐在所も3月でなくなるそうです。
 ありがとう、安藤さん。ぼくたちのことを忘れないでください。ぼくたちは安藤さんのことや、教えてもらったことをずっと忘れません。

 また、翌8日付けの南日本新聞には、本校児童会が行った安藤さんとのお別れ会の様子が紹介されました。

~ 一言通信 ~

<5・6年生の教室から>
 
今日の業間の時間から,卒業式の練習が始まりました。
 卒業生にとって最高の卒業式になるように,これから2週間をかけてお別れの言葉や歌などの練習をしていきたいと考えています。
 卒業生は覚えることがたくさんあって大変ですが,がんばって乗り切ってほしいと思います。

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<校長室から>
 雨の一週間のスタートとなりましたが,今日は歩いて登校する児童がこれまでの雨の日より多いように思いました。交通安全第一ですが,歩いて登校するのが基本であることも忘れてはいけません。大切なことの積み重ねが強い心を育てていくものだと思います。

~ 今日の学校ホームページの更新 ~
 今日の給食を更新しました。