落語で「笑い教育」
本校では、これからを生きる子供たちに必要な力を見据え「つながり」を大切にした学校経営として、「あいさつ・ボランティア・学び合い」を焦点化した実践を積み重ねています。
今回、その一環として、10月8日(木)の5・6校時、ピン芸人かける氏をお招きし、「『落語』で笑い教育」を行いました。これは、聴き合う関係性、自分を表現する力を育むための取組です。
授業では、まず、実際にかける氏の落語を見せて頂きながら、落語について教えていただきました。その後、子供たちが友達と一緒に落語を作り、発表することになりました。落語づくりを行う中で、「ええやん」という言葉を教わりました。この言葉は、友達の意見や考えをお互いに認め合い、意見出しをしやすい雰囲気、自分を表現しやすい雰囲気を作るための合言葉だそうです。そうして、子供たちはつながり、臆することなくお互いの考えを聴き合いながら、オリジナルの落語を作りあげていきました。子供たちの元気な「ええやん」が響く中、子供たちは落語の発表まで行うことができました。
子供たちはこの笑い教育を通して、友達とお互いの発言や考えを認め合うことの大切さを学ぶことが出来たのではないかと思います。
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