冬至
今日は冬至。二十四節気の二十二番目。昼間の時間が一番短くなる日です。寒さはまだ続きますが、これから次第に昼が長くなり、春へと向かっていきます。ちなみに二十四節気は、「立春」「雨水」「啓蟄」「春分」「清明」「穀雨」「立夏」「小満」「芒種」「夏至」「小暑」「大暑」「立秋」「処暑」「白露」「秋分」「寒露」「霜降」「立冬」「小雪」「大雪」「冬至」「小寒」「大寒」です。
図書室にはそれに関する本が出ていました。また、図書の先生手作りのクリスマスツリーも年末の雰囲気を盛り上げています。
今日はお楽しみ会を開いているクラスも多かったようで、教室から子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきました。また、給食も行事食で冬至にちなんで南瓜が入ったスープにチキン、そしてクリスマスケーキと、子どもたちにとって楽しい日だったと思います。登校すると「今日は楽しい日なんだ」と話してくる子どももいたほどです。
その影響でもないのでしょうが、今朝は健康観察で体の不調を訴える子どもがほとんどいませんでした。やはり病は気からなのでしょうか。何はともあれ楽しいことがあることはいいことですね。
もうすぐ冬休み、子どもたちにたくさんの楽しみを準備してあげられるといいですね。また、大人の皆さんも1年間頑張ったご褒美を自分自身にも是非!
さて、今日はわくわくクイズの正解発表日。子どもたちは楽しみにしているようです。今回のお題は「なぜ お年玉というのでしょうか」というものでした。
正解は②の「むかし 年神様の みたまがやどった鏡餅を分けた餅玉をもらったから」でした。正解した子どもは43%。①の「むかし 自分の年の数だけ あめ玉を もらったから」を選んだ子どもが36%、③の「むかし お年寄りから 玉のような元気な子どもになれと ビー玉をもらったから」が21%でした。
正解の説明書きには「今はお年玉というとお金になりますが、昔は餅でした。毎年、お正月に年神様に元気に生きるための魂を分けてもらうというならわしがあったのです。年神様の魂は鏡餅につきます。ですからお正月には鏡餅を飾るのです。お雑煮にお餅が入っているのは、年神様の魂を体に取り入れるためなのです」と記してあります。
今日の工事現場の様子です。週末に基礎一面にコンクリートが張られ、太陽の光をぎらぎら反射していました。工事の皆さんの毎日の作業により、着実に工事が進んでいます。一人一人が役割をしっかり果たしていく中で建物が出来上がっていく姿を子どもたちが学ぶよい機会です。学校でも子どもたちはいろいろな仕事を分担してやっています。その良いモデルになるものと思います。各クラスでもそのようなことを機会を捉え、担任が話すようにしています。
~ 一言通信 ~
<2年生の教室から>
お楽しみ会を行いました。
ゲームはプレゼント交換など、準備から実際までの計画を自分たちの手で行いました。つたない言葉であいさつやプログラム進行、ゲームの説明などをする姿に、子どもたちの成長を感じます。どの人も生き生きとうれしそうな顔でした。プレゼントを開いて、中味を数えたり、おやつで乾杯したりして、とても楽しい思い出を作ることができました。
<3・4年生の教室から>
今日の3・4校時、半成人式のリハーサルをしました。全体の活動は、ほぼ良かったのですが、グループごとのレクレーションの準備が今一歩でした。3学期、計画的に準備していきたいと思います。
<5・6年生の教室から>
今日の1~2時間目は、5・6年生全員と校長先生、教頭先生と担任を含めた14人でティーボールをしました。
前回よりもルールを覚えたり打ち方が上手になったりしていて、みんなが楽しめるゲームになりました。
<校長室から>
12月20日(土)に鹿屋市串良町であった川久保遺跡の現地説明会に参加してきました。古墳時代(約1500年前)の鍛冶の痕跡のある竪穴住居跡について詳しい説明がありました。鉄を作る施設と鉄から製品を作る施設に建物が分けてあることが発見されたいろんなものでわかるということでした。いつも思うことですが、何もないところからいろんなものを作り出す戦陣の知恵と技術には驚かされます。
~ 今日の学校ホームページの更新 ~
今日の給食を更新しました。
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