曽於市立柳迫小学校ブログ

 歌を歌うこと、楽器を演奏すること、作文を書くこと、ダンスを踊ること、絵を描くこと・・・。これらをひとくくりにすると「表現」ということになります。その能力が「表現力」。
　学校では子どもたちの表現力を伸ばすために各教科でいろいろな取組や工夫をしています。
　図工の学習で冬休み楽しかったことという課題で絵にチャレンジしていました。まっさらな画用紙に絵を描いていくというのは結構なプレッシャーがかかります。すぐに思い切り描ける子、少し描いては失敗したといってなかなか前へ進めない子、様々です。
　算数や国語の解答には間違いがありますが、絵には間違いはありません。その子が引いたその線の素晴らしさをどんどん広げていけばよいのです。特に子どものうちは子どもにしか描けない絵の世界があります。絵の指導では子どものよさを生かし、その子のもっている世界や能力を引き出すことが重視されます。そこにちょいさしのアドバイスを加えると子どもたちはその効果に喜んで応じてくれます。
　小さいうちから切り取ったカレンダーの裏紙や広告の裏白紙などに自由に絵を描かせる経験を積んでおくと子どもたちはのびのびと絵を描くようになります。
　さて、２時間ほどで子どもたちの絵が仕上がりました。楽しかったことを思い出しながら絵にする過程で、その楽しさがより確かなものになったのではないかと思います。

　校区公民館主催の書き初め展の審査が昨日、校長室で行われました。１月５日に開かれた錬成会で仕上げた作品など２４点が集まりました。特別賞、金賞、銀賞、銅賞が決まりました。明日１７日に柳迫研修センターで表彰式があります。

　また、その後、柳迫校区夜間歩こう会が行われます。午後６時４５分柳迫研修センター集合、同７時出発で高之峯丘折り返しで研修センターに戻ってきます。良い機会ですのでみなさん一緒に歩きましょう。

～　一言通信　～

＜３・４年生の教室から＞
　３校時の体育では、体ほぐし運動として、二人組でなわとびをしたり、おにごっこをしたりして楽しく運動できていました。

＜５・６年生の教室から＞
　今日は、２・３校時に書き初めを行いました。いつもより長い紙を使用するので床に敷いて座って書きました。今年もきれいな字が書けるといいです。

＜校長室から＞
　この1週間、インフルエンザが拡がらずにすみました。子どもたちの手洗い・うがいの励行や家庭での声かけのおかげだと思います。この週末も人混みに入った後や運動の後など、子どもたちの体にウィルスが入らないように十分に気をつけてください。

～　学校ホームページの更新　～
今日の給食を更新しました。