健康教室
今日は二十四節気の穀雨。雨続きで少々うんざりという気もしますが、百穀を潤す春のやわらかい雨が降る時期なのですね。今朝、子どもたちが登校する頃には雨は上がり、日中も予報に反して時折日差しのある日和となりました。
毎朝、多くの方に見守られながら登校する子どもたちです。パトカーの巡回や交差点での警官による立哨など、駐在所がなくなってもこれまでと変わらない対応に警察の皆様にも感謝です。
朝の活動で健康教室を行いました。保健委員会の子どもたちがモデルを務め、望ましい給食着の付け方について学びました。少しだけ給食着の付け方がおかしいところを手を挙げて発表してもらいました。一人目は、髪の毛を給食帽の中に入れていませんでした。二人目はボタンを一つはめていませんでした。3人目は給食着から下に着ているフードが出ていました。4人目はとても難しかったのですが、低学年の子どもが当てました。マスクが鼻の穴にかかっていなかったのです。よく気づきましたね。
言葉だけの説明では定着が難しい子どもたちも、クイズ形式でしかも実際に目にしながら確かめましたので、よく身についたものと思います。
ご家庭でも子どもたちに何かを教えたり躾けたりしたいときに、ただ言葉だけで伝えるのではなく、具体物を使ったり、クイズ形式で楽しく伝えたりするなど大人の方も何かしら工夫するとより定着がよくなるかもしれませんね。大人としての知恵の働かせどころでしょうか。もちろんそうされているご家庭も多いと思いますので、学級PTAの折りなどに事例交換会をするのもおもしろいかもしれません。
~ 一言通信 ~
<1年生の教室から>
音楽で「いらいたひらいた」「なべなべ」をやりました。
3人組、6人組、9人組と人数を数えながらやりました。少しずつ友だちの選び方に一人一人の思いが見られるようになり、「誰とでも仲よく」ではなく「○○ちゃんとやりたい」という気持ちが見えてきました。手をつないで何かをすることの楽しさを味わうことができました。本当の意味での友だちづくりが、いよいよ始まったようです。
<2年生の教室から>
国語「春がいっぱい」で、学校内の春をさがしました。すみれやたんぽぽ、オオイヌノフグリなど、春の草花が学校にもいっぱいあります。でも子どもたちが一番気になったのは、小プールにいっぱいいる「おたまじゃくし」でした。持って帰りたいという子もいましたが・・・。
<3・4年生の教室から>
今日の5校時の国語では、3年生は国語辞典の使い方を、4年生は漢字の組み立てで「かんむり」や「あし」などの学習をしました。3年生は、国語辞典で言葉を探すのが楽しいらしく、夢中で探していました。
<5・6年生の教室から>
今日は,先週の話を一つ。
朝のボランティア活動をしているときに,「毎日葉を落とす木を全部切ってしまったらいいのに。」という子どもの声が聞こえてきました。
そこで私が,「そんなことをしたら有名な大銀杏も無くなってしまい,木がいっぱいの柳迫小ではなくなってしまう。」と言ったところ,「切り株がいっぱいの学校になるよ。」と返してきました。
その発想が私にはなかったので,一本取られたような気がして笑ってしまいました。
子どもの自由な発想を大切にしていきたいと思える,先週の出来事でした。
~ 今日の学校ホームページの更新 ~
今日の給食を更新しました。
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