「ひろば」欄に掲載されました
本日の南日本新聞「ひろば」欄に、本校児童2年生の投稿が掲載されました。戦争がテーマです。内容は、以下の通りです。
「せんそうはいらない」
「せんそう」ということばを聞いたことはあったけれど、本当の意味は知らなかった。ぼくは夏休みに、「伸ちゃんの三輪車」という本を読んだ。
8月6日の朝、伸ちゃんは大すきな三輪車で、友だちのきみちゃんとあそんでいた。「ピカッ」。この光のせいで、広島の町はなくなった。原子ばくだんだ。二人はしんでしまった。
「あんなにたのしくあそんでいたのに。伸ちゃんたちは何もわるいことはしていないのに」。伸ちゃんは、三輪車のハンドルをにぎったまま、しんだ。多くの人がくるしみながら、しんだ。しんだ家ぞくや友だちのことを思って、今も多くの人がかなしい気もちになっている。
ぼくはこの本を読んで、せんそうの意味が分かった。「せんそうは、ぜったいにしちゃいけないこと」と。
伸ちゃんの三輪車は、今も広島にてんじされていると、たんにんの先生が教えてくれた。ぼくはいつか伸ちゃんの三輪車を見に行って、せんそうのことを、もっとべんきょうしたい。
そして、かなしい思いをする人のいない、たのしい生活ができるように、ぼくができることをがんばりたい。






本校は愛鳥モデル校です。これまで昨年度の地域子ども会の活動で校内に手作り巣箱の設置活動などをしてきています。今年は、玄関に野鳥コーナーを設けて、子どもたちが野鳥関係の図書を自由に見ることができるようにしています。








不安定な天気が続きますね。体育館の解体工事は昨日ですべて終わり、重機も撤収しました。一方、下水管工事が急ピッチで進められています。この工事は、これまで処理されずに流されていた校舎内の手洗い場などの下水を新体育館建設のために設置される合併浄化槽に引き込んで処理するためのものです。



5・6年生の教室では戦争について子どもたちと話し合っていました。8月15日の終戦記念日前後に戦争に関する放送や新聞記事などを目にしたかという問いかけに始まり、今の平和な生活はそのような出来事や犠牲の上に成り立っているということを子どもたちに理解させていました。
5・6年生が親子で研修視察に出かけました。目的地はNHK鹿児島放送局。10時前に学校を出発し、鹿児島市内で昼食。その後、NHKの局舎見学と番組制作体験をしました。放送の現場を目の当たりにする貴重な体験ができました。ひょっとしたら今日の体験がきっかけになってこの中からアナウンサーになる子がいるかも?
体育館があった場所がとうとう更地になってしまいました。撤去作業を終えたパワーショベルがカニ歩きをしながら行ったり来たり。地面を平らにならしていました。ドラえもんの道具ではありませんが、ショベルの部分をいろいろな道具に取り替えながらいろいろな作業をこなすパワーショベル。器用なものだなと思いました。また、それをオペレートしている作業員の方。これまたすごい腕の持ち主です。
夏の雲は変化があっておもしろいですね。造形もなかなかダイナミックです。ふと窓の外を見ると、こんな雲が見えました。というか人の気配がしたので窓の外を見てみるとそれは、相撲の四股を踏んでいる子どもの姿でした。大きな空でどんなもんだいと言わんばかりにふんばっていました。


すっかり暗くなった学校は多くの人で賑わい、ステージでは多彩な出しものが次々に披露されました。子どもたちにとって夏の夜の素敵な思い出となったことでしょう。公民館の役員の皆様をはじめ、運営にあたられた皆さん、どうもお疲れ様でした。
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