« 行ってきました!修学旅行☆☆☆ | メイン | 仲良し体育~みんなで長縄に挑戦!~ »

2025年10月 2日 (木曜日)

市文化財担当者による出前授業part4(ふるさとを知ろう~ふるさとキャリア教育)

 6年生の社会科で、市教育委員会生涯学習課文化財担当の方を講師としてお招きし、第4回目の出前授業が行われました。

 今回は、「曽於市の近世の様子」についてお話いただきました。安土桃山時代から江戸の終わり頃まで(諸説有)で、現在の鹿児島県と宮崎県は「薩摩藩」として島津氏が治めていたそうです。

 まず、本校の所在地から馴染みの深い、国道10号線の話から進めてくださいました。国道10号線は、近世では、高岡筋(東目筋)と呼ばれていた道路とほぼ一致するということでした。それに伴う曽於市内の宿場跡や記念碑の紹介がありました。また、子供たちが1番驚いたのは、参勤交代で鹿児島から江戸(東京)まで、何ヶ月もかけて歩いていったことでした。歴史上のエピソードも興味を引くものばかりで、日本地図を作った伊能忠敬の一行の一部が、柳迫小周辺を通っていたことにも驚いていました。一向宗の掛け軸も見せていただき、その美しさにみんな見入っていました。

 毎回、ふるさとの歴史を詳しく知ることができ、本当に楽しい授業です。次回、出前授業part5(最終回)は、10月下旬に行われます。

Dsc07058

Dsc07060

Dsc07066

Dsc07064