11月(霜月)に入りました。今朝は全校朝会で、校長先生からお話がありました。
これから冬に向かう…ではなく、夏に向かう…のお話にみんな???実はこれは南半球でのお話。南半球ではサンタさんがサーフボードでやってくる?また、うさぎとかめのお話に、外国での「おもてなし」のお話…と続き、自分中心だと「何だか変わっているな。」「変だな。」と感じるかもしれないけれど、自分と違うことはおかしなことでも、変なことでもない…「違いはよさ」なんだよ…ということをお話くださいました。また、12月1日の世界人権デー・人権週間を前に「人権は…だれもが笑顔になれること」というお話もありました。
また、国語や社会、理科、図工の作品に関する表彰式が行われ、多くの子供たちが受賞しました。合わせて、先日行われた市陸上記録会に選手や応援で参加した5・6年生に、1~4年生から拍手が送られました。練習から当日まで、よく頑張りましたね。
いろいろな場面で活躍している、柳迫小の子供たちです。
6月に続き、2回目の来校となるかけるさん…子供たちはもちろん「待ってました♪」
1~3年生は、かけるさんに教わった小咄を練習し、自分なりに少しアレンジを加えて…ステージの上で発表!恥ずかしそうな表情も少しありましたが、みんな堂々としていて、表情や表現も工夫していて、とっても素敵でした。1回目のときより、ステージに上がって表現したい!という子が増えていて、驚きました。積極的な姿も「ええやん♡」
4~6年生も小咄に挑戦。こちらもさすが!表現力豊かです。さらには英語で小咄に挑戦!少し難しいかな…との心配もなんのその。ペアやチームで、かけるさんや近くにいる先生方に発音を確かめながら、懸命に取り組んでいました。がんばって挑戦した姿「ええやん☆」
かけるさんからいただいた「ええやん~落語マインド~」の言葉のシャワー…「あなたの性格は、あなたが使っている言葉から作られる」「嫌だ、めんどうくさい、やりたくない…ではなく、やってみよう!チャレンジしてみよう!おもしろがってみよう!楽しもう!の気持ちが大切」「人を傷つける笑いではなく、人を楽しませる笑いを考えよう。」「人は違って当たり前。いろいろな人がいて当たり前。落語の世界は、そんな人がいて、いいよね、おもしろいよね…違いを認め合う、笑いに変える世界」…子供たちの心に、きっと届いたと思います。
市文化財担当者による出前授業が6年生で行われました。今回が最終回です。
担当の方が、曽於市の戦跡遺構についてお話くださいました。戦争の痕跡や爪痕について紹介があり、太平洋戦争のときに、岩川の町も空襲を受けたこと、持留橋には今でも銃痕が残っていること、芙蓉部隊のお話(司令に反して特攻を行わなかったこと、通信指令室があった防空壕の写真)など…どれも興味深いものばかりでした。
また、戦時下の人々が生活を工夫していたことが分かる陶製のアイロンや敵に見つからないように黒く塗られた電球、空襲のときに被弾した(貫通した)掛け軸の箱も見せていただきました。特に最近(偶然に?)発見されたという電球に、子供たちは驚いていました。
全5回の出前授業を通して、6年生の子供たちは、ふるさと曽於市の歴史や史跡について、詳しく学ぶことができました。実物を見たり、触れたりする体験も大変貴重なものでした。
これまで講師として来てくださった、曽於市教育委員会生涯学習課文化財係の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
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